この人物のオモテとウラ F1ドライバー・佐藤琢磨

悪意を持って書くとこんなに変になるんだね。これ書いてる人は頭おかしいのではないかと思ってしまう。
佐藤琢磨が、実力でなくHONDAの意向のみでF1に載せてもらってるかのように書くセンス。気が知れねえ。
ココとか

10歳のときに観戦したF1日本GPのセナの走りが忘れられず、97年にホンダのレーシングスクールに入学。98年には大学を中退して渡英。99年イギリスF3で3勝。02年、ジョーダン・ホンダでF1デビュー。03年、BARホンダのサードドライバーを経て今季から正式ドライバーになる。163センチ、60キロ。独身。

ちょっと見逃しそうだけど、2000年と2001年が抜けてる。何してたのでしょうかというと、


2000年 イギリスF3で優勝4回
2001年 イギリスF3で優勝12回 でチャンピオンシップを獲得
詳しくはhttp://www.takumasato.com/jp/profiles/index.htmlに載ってます。


イギリスF3はこんな所
http://www.ef3g.com/british_about.html


さらにコレ

確かに佐藤が表彰台に上がった時もヨーロッパの選手から「実力ではなくBARホンダの性能で勝ったようなもの」という声が聞かれた。

のすぐ後ろにこんなコメントをのっけてるし。

「佐藤がF1ドライバーの席を確保しているのもホンダのバックがあるからです。収入にしてもBARチームがホンダからスポンサーフィとしてもらっている中から得ている。佐藤の名前は“長者番付”にも出ていないし、年間1億円程度か」(レース観戦記者=前出)

レース観戦記者の言っている事は正しいと思う。けど、この流れはひどい。なんでHONDAがバックに付いてるのかの理由がすっぽり抜け落ちてます。
 まず、琢磨はホンダのレーシングスクール“SRS-F”出身と言う事。
 F3でもホンダエンジンの車に乗り結果を出している事。
 バックに付く価値のある選手だと言う事(=ホンダが琢磨なら勝てると判断)。
他にも日本人ドライバーはいたけど、バックボーンがしっかりある人はそんなに多くないはず。
数少ないF1ドライバーの席を獲得するのに、レーサーがどうあがいてるのかといったことを知らないにしても、調べてないんでしょうか? 知らないのに記事書くのも問題あるが。


最後に
年俸をスポーツの世界で一番貰ってる(広告収入とか抜きで)「世界のアゴ ミハエルシューマッハ」と比べるのは問題ありすぎ。


関連 佐藤琢磨公式サイト
http://www.takumasato.com/jp/index.html


(ネタ元・小ネタBlog〜純情派