文化審議会著作権分科会法制問題小委員会に対するパブリックコメントの出し方

あて先: ch-houki@bunka.go.jp

件名:「私的録音録画小委員会中間整理に関する意見」

1・個人 
2・だんげろうず(本名を入れて)
3・東京都○○市・・・
4・メールアドレスか電話番号
5・報告書項目名 : 「第30条の適用範囲からの除外」(104ページ)
  報告書項目名 : 「第30条の適用範囲から除外する場合の条件」(105ページ)
6・意見
意見はここ。

文章は引用されますが 名前・住所・連絡先は公開されません。 フリーのメールアドレスに関する規定は無いようですが、フリーアドの方は念のため電話番号も記載したほうがいいと思います。


現在MIAUパブリックコメントの雛形を作っているそうです。

できました 
MIAU : ダウンロード違法化に反対するパブコメ素材


有志によるパブコメ雛形 FrontPage - ダウンロード違法化、著作権非親告罪化についてのまとめ - livedoor Wiki(ウィキ) より
ダウンロード違法化反対意見テンプレ
ダウンロード違法化反対意見テンプレ その2



ネットユーザー団体「MIAU」設立 まず「ダウンロード違法化」反対へ - ITmedia News
MIAU : 公式サイト


現状の簡単な説明

 政府側
  コンテンツ保護(DVD等の違法販売)をやめさせたい
  権利者が弱かった(報復や金銭的問題)り、手続きが煩雑であるためなんとかしたい
   ↓(が実際現状でもあまり困っていないらしい
   ↓  文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ 25ページ(PDF)
   ↓
  著作権違反は親告罪親告罪 - Wikipedia
   ↓   
   ↓
   ↓   ↓関係ある?(警察庁の『漫画・アニメ・ゲーム表現規制法』検討会問題まとめ - 何が起きているの?
  非親告罪化して警察・司法が独自の判断で捕まえられるように。
   ↓
   ↓←著作権はむずかしい、マイナス面が大きいのではないか(中山教授、知的財産戦略本部構成員
   ↓
  慎重に議論はします
   ↓
   ↓
  問題あるんじゃね? 程度の議論でパブリックコメント募集へ ←今ここ


 ユーザー
  非親告罪
   ↓
  第三者(権利者でない者)の判断よる逮捕、および告訴が可能となる。


 コンテンツホルダー
  非親告罪化→海賊版はなくなってうれしい
   ↓
  第三者による告訴頻発  
   ↓
  漫画家や音楽家が困る(意識しない真似やパロディオマージュで告訴頻発)

  

◆非深刻化されたら起こりえること


画像の保存で逮捕される。(ダウンロードをする事が、情を知った上でのダウンロードとみなされる)
 そんなことはないと思った人、この警察の動きを見てもそう思える? →神聖マルチ王国: 小畑健逮捕に見る、ナイフ所持に言い訳が出来ない現実について


YAHOOオークションなどで商品画像を掲載すると逮捕
著作物なら。 本は全滅です。 今でも問題を持っている問題ですが黒確定です。

 
 関連
 benli: ネットオークションと著作権

横浜市が税金滞納者から差し押さえた絵画をインターネットオークションで公売する際、画家の許諾を得ないで画像を掲載するのは著作権の侵害にあたるとして、著作権管理事業者が12日、同市を相手取り、掲載の差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こした


・サイトに画像を掲載すると逮捕される
 完全オリジナルではない限り逮捕されます。 また管理人がそれをダウンロードした人を簡単に告発することが出来ます(第三者による告発) それによる詐欺サイトの増加。


 自分で撮影した写真でも逮捕される可能性はあります。
 

 関連
 Technobahn ニュース : クリエーティブコモンズを巡って米国人家族が訴訟


・Blogなりサイトなりをやっていると逮捕される可能性が高まる
著作権は音楽、絵画だけにあるものではなく当然歌詞や文章も含まれます。 作者の文章の一部を書いたり歌詞の一部を書いたりすることで逮捕されます。 歌詞はまあジャスラックがいるのでわかりやすいですが、文章となると、ココとココが似ている と言う指摘をされたら困ります。 どこにでも粘着の人はいるわけで、その人が今までならメールなりコメなりで文句を言うだけだったのが、通報という形ができると厄介です。


関連
ジャスラック 歌詞 引用 - Google 検索


YOTUBE・ニコニコ動画等動画サイトにアップロードしている人が逮捕される。(第三者の告発により)


・YOTUBE・ニコニコ動画等のダウンロードツール作成者が逮捕される
著作権侵害行為幇助の疑いで逮捕 Winny - Wikipedia )  


・ブラウザキャッシュもダウンロードに当たるかどうかまだ審議中
なので、審議や、今後の裁判例でいくらでも変わってくる可能性がある。


・情を知るの意味が解りにくい。


・第三者による告発の頻発化
  →個人に対しての嫌がらせ エロイものに対して過剰反応するおばちゃん等 


・同人誌&ファン活動の衰退
 第三者による告発とあいまって何も出来なくなる。


・詐欺サイトの増加
 メールを送りつけるなり、画像を見せるという手法が言われていますが、 自分は若年層のケータイ族を狙った 着歌ダウンロード詐欺サイトが横行すると思います。

俺はこんな感じ(まだ考え中で変化します。)


・ダウンロードの違法化(著作権の非親告化)
文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ 第二節−2 親告罪範囲の見直しについて

指摘場所が間違っているようです。 詳しくはMIAU : ダウンロード違法化に反対するパブコメ素材 を参考にしてください




問題点
・「情を知る」 というあいまいな表現によりどこまでが違法で、どこまでが適法なのか、実際の利用者に判別が付かない。


YOUTUBEなどの視聴で、現状ブラウザキャッシュについては、文化審議会著作権分科会の法制問題小委員会で議論されており、「キャッシュ(一時的固定)は複製に当たらない」と解釈する方向で検討が進んでいるようですが、あくまで検討が進んでいるだけで、ブラウザキャッシュが技術的に見てストリーミング配信ではなく、ダウンロードなのは事実である。 今後それが違法だとはする判断が下されてもおかしくはない。


・ネットを見て回っていて、お気に入りの画像を発見し保存することが著作権法違反となり、逮捕される。


・ダウンロードツールの開発者や発売元が逮捕される


・漫画 アニメという文化が模倣で始まっているのに対し それを非親告罪化することで文化の発展に弊害を起こす。

非親告化する事でネットを使用しているユーザーがいつでも捕まる状況を作り出している。そのためこの親告罪範囲の見直しについて反対します。