柔道男子60キロ級で審判デビューを飾った金美廷

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/16/20040816000021.html

私が五輪で主審デビューを飾ったのは男子60キロ級3回戦の野村(日本)の試合だった。その時点ではまだ韓国の崔敏浩(チェ・ミンホ)が勝ち進んでいたため、「どうして韓国の金メダルのライバルの試合なのか…」と心の中でつぶやいた。

 そのため、野村が開始57秒で一本勝ちした瞬間、右腕を上に上げたくなかったというのが私の正直な心情だった。それは私の極めて人間的な部分に過ぎず、無意識のうちに私の右腕は野村の勝利を宣言していた。

 しかし崔敏浩が4回戦で敗退すると、2回目の主審の試合はまたも野村の4回戦だった。その時は「どうせならアジアに勝ち上がってほしい」と考えた。

駄目審判じゃねえの? 正直ではあるが。
(ネタ元・自動ニュース作成